熱とエネルギー 2003秋学期  火曜2限 担当 松浦執


コンセプト

熱力学の概念の初歩的な部分を学びます。身の回りの多くの現象は熱力学の概念を知ることでより明確に説明できるようになります。その際には、分子運動のイメージを持つことが重要だと思います。また、演習を通じて初等的な数理的運用の練習を行います。計算の着実性を高めるために問題を解く「型」を身に付けてください。型を見につけることで物理の論理も分りやすくなると思います。

学習の目標

熱力学の諸法則、及び基本量とその意味を理解する。現象を分子運動のイメージをもとに説明できるようにする。初歩的な数値計算力の向上。

教科書

科学者と技術者のための物理学U 熱力学 学術図書出版


Date 内容 Date 内容
03/9/30 e-L教室 ガイダンス、単位 03/11/25 2301物理実験室 熱力学第1法則
03/10/7 2301物理実験室 熱と温度分子間力分子間相互作用 03/12/2 e-L教室 熱力学第1法則
03/10/14 e-L教室 熱と温度分子間力分子間相互作用 03/12/9 2301物理実験室 熱伝達中間テスト1(熱と温度、比熱、潜熱)
03/10/21 2301物理実験室 熱容量と比熱 03/12/16 e-L教室 熱伝達 浮力と対流
03/10/28 e-L教室 熱容量と比熱 04/1/13 2301物理実験室 放射 中間テスト2(熱力学第1法則、熱伝導、浮力と対流)
03/11/11 2301物理実験室 物質の相潜熱、蒸発・沸騰・凝集 04/1/20 e-L教室 熱力学第2法則エントロピーと自由エネルギー
03/11/18 e-L教室 物質の相潜熱、蒸発・沸騰・凝集 04/1/27 e-L教室
(教室変更しました)
定期試験
(放射、熱力学第2法則)

授業システム

実験室での授業と、eL教室でのWeb学習支援システムでの学習を併用します。授業時間外にはWeb学習支援システム(http://nkiso.u-tokai.ac.jp/phys/matsuura/)で自習を進めて下さい。受講者には自分自身のID(半角英数)を決めてWebサイトで登録していただきます。

演習ドリル 授業後、できるだけ早いうちに、ここで復習問題を解答してください。記憶が新しいうち(8時間以内くらい)にやるほど、授業の効果・学習効果が高まると思います。問題は選択肢方式、計算問題、記述があります。(全ての方式の問題が毎回分そろえられているわけではありません)学習支援システムでは、あなたの学習状況を他の受講者の状況と合わせてモニターします。そして、あなたの演習の正答率をもとに、効率的な理解の向上のための復習事項などをアドバイスします。これらを活用して力をつけてください。

成績評価
  1. Webシステムの学習状況は成績評価全体の20%に反映されます
  2. 毎回小テストを行います。小テストの得点は成績評価全体の40%分とします。必ず授業に出席してください。
  3. 中間試験と定期試験を行います。中間・定期試験の得点の合計を成績評価全体の40%分とします(定期試験が20%分)。なお、定期試験を欠席した人は、他の得点の合計が合格圏に達していたとしても「成績評価不能」となります。