熱とエネルギー 2002秋学期  火曜2限 担当 松浦執


コンセプト

熱力学の概念の初歩的な部分を学びます。身の回りの多くの現象は熱力学の概念を知ることでより明確に説明できるようになります。その際には、分子運動のイメージを持つことが重要だと思います。また、演習を通じて初等的な数理的運用の練習を行います。計算の着実性を高めるために問題を解く「型」を身に付けてください。型を見につけることで物理の論理も分りやすくなると思います。

学習の目標

熱力学の諸法則、及び基本量とその意味を理解する。現象を分子運動のイメージをもとに説明できるようにする。初歩的な数値計算力の向上。

教科書

科学者と技術者のための物理学U 熱力学 学術図書出版


Date 内容 Date 内容
02/10/1 ガイダンス、単位 02/11/26 熱力学の法則
02/10/8 熱と温度参考 力学的エネルギー 02/12/3 熱伝達
浮力と対流
02/10/15 熱と温度分子間力分子間相互作用参考 ポテンシャルと力 02/12/10 風、気象
02/10/22 熱容量と比熱 02/12/17 放射
02/10/29 物質の相 03/1/7 熱力学第2法則
02/11/12 潜熱、蒸発・沸騰・凝集 03/1/14 エントロピーと自由エネルギー
02/11/19 中間試験 定期試験期間中 期末試験

授業システム

授業時間外に、Web学習支援システム(http://nkiso.u-tokai.ac.jp/phys/matsuura/)で学習を進めます。受講する方は自分自身のID(半角英数)を決めてWebサイトで登録していただきます。

演習ドリル 授業後、できるだけ早いうちに、ここで復習問題を解答してください。記憶が新しいうち(8時間以内くらい)にやるほど学習効果が高まります。問題は選択肢方式、計算問題、記述があります。あなたの演習の正答率をもとに学習支援システムが、実力の定着のための反復学習をアドバイスします。
予習 次の授業前にWeb学習支援システムに表示される予習問題の解答を送信してください。予習問題は全て記述問題です。まず問題を読んでみてください。そして、その授業の授業ノートを上のリンクから引き出して、内容を調べてください。そこには問題解答のヒントがあるはずです。それからあなた自身の文章で解答を作成してください。これに取り組むことによって、授業内容が把握しやすくなるだけでなく、考えるための基礎を身につけることができると思います。

単位取得への道
  1. 上の授業システムから授業前後に、「予習・復習」を行ってください。Webシステムの学習状況は成績評価全体の20%に反映します。これらを利用して送信することが、単位取得の前提条件です。欠席しても「予習」「復習」は欠かしてはいけません。
  2. 小テストを行います。10月からの小テストの合計得点は成績評価全体の50%分とします。小テストには「追試」はありません。必ず授業に出席してください。
  3. 中間試験と定期試験を行います。中間・定期試験の得点の合計を成績評価全体の30%分とします。なお、定期試験を欠席した人は、他の得点の合計が合格圏に達していたとしても「成績評価不能」となります。単位の必要な人は必ず定期試験を受験してください。