電気と磁気  2008秋   金曜2限 担当者 松浦執

問掲示板→http://nkiso.u-tokai.ac.jp/comshum/
e-Learning サイト→http://nkiso.u-tokai.ac.jp/EPEL/PhysElearning.html
E-mail→shum@wing.ncc.u-tokai.ac.jp


コンセプト

電磁気学の概念の初歩的入門です。電磁気学はとても広範で,各自の専門分野によっても必要な知識が異なってきます.この授業は短期間ですが,将来専門で電磁気を学ぶときに土台となるような,いわば教養と感覚を身につけること,または電磁気の知識がより身近になることを目標とします.

電場・磁場の概念、電荷の運動と電荷同士の相互作用について学んでください。電気力とは電荷の間に働く力のこと、磁気力とは運動する電荷同士が及ぼしあう力です。

また、演習を通じて初等的な数理的運用の練習を行います。計算の着実性を高めるために問題を解く「型」を身に付けてください。型を見につけることで物理の論理も分りやすくなると思います。

学習の目標

電磁気現象の諸法則を学ぶ。電磁気に関する基本量とその意味を理解する。現象を電磁気の法則をもとに説明できるようにする。初歩的な数値計算力の向上。

教科書

基礎物理学 原康夫著 学術図書出版。

または,各自が専門科目で利用している(利用予定である)電磁気関係の教科書を使って学習してください.高校で物理を履修した方は,高校で用いた教科書や参考書をあらためて学ぶことも勉強になると思います.

次にいくつかの参考書を挙げます.ぜひ図書館や書店で手にとって目を通し,借りたり購入して,この授業期間中に合わせて学習してください.読んで分からないところなどは,本を持参のうえ気軽に質問してください.

・「物理科学のコンセプト4 電気・磁気と光」 小出昭一郎監修,本田建訳 共立出版 2000円

非常にお勧めできる入門書です.数式はほとんど出てこないので計算練習はできませんが,おもしろく読めて,電磁気のコンセプトをもっとも短期に吸収する役に立つと思います.本書後半の光(光は電磁波です)の解説はとてもわかりやすく,ぜひ読んでいただきたいです.

学内専用資料

←沼津校舎のLAN内限定の学習資料です.

前提知識

電磁気学を理解するには,力学の基本知識が必要です.特に,力,ニュートンの運動の法則,仕事,エネルギー,運動量の知識は必須です.e-Learningを活用して「力と運動」のコンテンツやドリルを利用して復習,予備学習してください.

分野によらず,初歩的な数理的知識(単位,有効数字,指数,式)は不可欠かつ重要です.分かっているという方もぜひ復習してください.e-Learningの「基礎数理」のコンテンツやドリルを利用してください.

 
Date 内容 Date 内容
08/10/3 電荷と帯電,静電誘導 08/11/28 中間テスト(電荷、 導体と絶縁体、クーロン力、電場
08/10/10 e-Learningガイダンス,電荷と帯電,導体と絶縁体 08/12/5 電流とオームの法則
08/10/17 e-Learning 08/12/12 磁場の源泉  
08/10/24 帯電と静電誘導,双極分子 08/12/19 磁場中の荷電粒子が受ける力,電磁誘導
08/10/31 休講 09/1/9 電磁誘導
08/11/7 クーロン力 09/1/16 電磁誘導
08/11/14 電場 (補講) うず電流
08/11/21 電場と電位   定期試験
 
授業システム

教室:2-301物理学実験室です.

時間外学習のe-Learning: この授業は,授業時間外の自習に,常時e-Learningを活用していただくことを前提としています。e-Learningを行っていれば自然に試験準備にもなります。e-Learningには分散型反復学習のアドバイス機構があります。これを活用してドリルを反復学習すると効率的に知識が定着します。質問も随時受け付けています.受講者には自分自身のID(半角英数)を決めてWebサイトで登録していただきます。初歩の物理のサイト(http://nkiso.u-tokai.ac.jp/phys/matsuura/)のe-Learningで自習を進めて下さい。質問も随時受け付けています.受講者には自分自身のID(半角英数)とパスワードを決めてWebサイトで登録していただきます。

e-Learning(学習支援システム)では「電気と磁気」に登録して学習を進めて下さい.

成績評価
  1. e-Learningの学習状況全体を成績評価全体の20%に反映されます
  2. 毎回小テストを行います。小テストの得点は成績評価全体の40%分とします。必ず授業に出席してください。
  3. 中間試験と定期試験を行います。中間・定期試験の得点の合計を成績評価全体の40%分とします(定期試験が20%分)。なお、定期試験を欠席した人は、他の得点の合計が合格圏に達していたとしても「成績評価不能」となります。