レポートの達人

Step8


理論を導入せよ!

問題に気づいたとき、考える拠り所、比較の基準を与えてくれるのは「理論」だ。

§5 考察

  1. 実験結果と予想される結果とが外れるとき、どこに問題があるかは理論式をたどり直すことで特定できることがある。(簡単なところでは、弦の固有振動と弦の線密度の関係。やや上級なところでは、電子線の磁場中でのサイクロトロン半径とエネルギー損失との関係。)
  2. 自分で簡単な式を立ててみる。
  3. 数理的に扱うのは難しいが、直感的に物理的な機構を考えて説明をつけてみる。
  4. 実験結果の予想がつけられるときはもっと簡単な方法がある。最終結果が精密測定値に一致するとして、逆に測定上問題のありそうな量が、本当はどんな値になるべきか逆算する!
  5. 測定値のプロットの傾きを、精密測定値をもとに逆算して、逆算した傾きの直線をプロットの上に描き重ねる。

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