レポートの達人

Step4


本文は大丈夫か!

ここまで進んでくれば、多分本文の文章もちゃんと書いているだろう。
書いてるよな?
取ったデータが並んでいるだけでは「報告」にはならない。
老婆心ながら、結果のセクションの本文を押さえておきたい。

何の結果をどの表、図に表わしたかを示す

  1. 「表4-1 に各落下位置での、落体のフォトスイッチ通過時間と、これから求められる平均速度の値を示した。」
  2. 「さらに、各落下位置 y0-y での落下平均速度 v の値を両対数プロットしたものが図4-1である。」
  3. 「図には測定値のプロットと、このプロットに最少自乗法を適用して得た回帰直線が示してある。」
  4. 「図から log(y0-y) と log(v) との間には比例関係が成立することが確認された。」
  5. 「この直線の勾配は 0.501 であった。」
  6. 「以上から y0-y v の間には、(y0-y)0.501 v という関係があることが知られた。」
  7. 「これは(原理のセクションに示した)式(3)にほぼ一致する。」

という具合に書けばよい。「何処に何を示したか」->「そこから何が分かるか」を説明するのだ。

測定結果の計算を示す

  1. 「表4-1にスリット−スクリーン間距離、スリット間隔、干渉像の中心からの距離の測定値を示した。」
  2. 「このデータから式(3)を用いてレーザー光の波長を求めると、以下のようになる。」
  3. 「次に、測定誤差の計算を示す。」「ここでスリットスクリーン間距離、スリット間隔、像の位置の測定誤差は、各々5回の測定の標準偏差によって見積もった。」
  4. 「以上をまとめると、レーザー光の測定値は以下のように書かれる。」
  5. 「(測定値)±(測定誤差) (cm)」

値を扱うときには有効桁数を常に確かめること。
計算の過程では、生のデータ値で計算してよいが、最終結果の数字は有効桁数に合わせて四捨五入する。

この他、図などを挿入したら、その説明を忘れないように

要するに「§4 結果」では実験によって得た材料を一つ一つ説明するのだ。


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